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あなたの入浴法は正しいですか?ホームバス入浴法 vol.2 -タイミングと洗い方- |
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■洗い方や入浴時間にも健康を保つための秘訣があります | ||||||
入浴には多くの効果があり、また入り方によってさまざまな健康法に応用できます。しかし毎日のことながら、本来必要な注意も時に怠りがちです。さてその注意とはどんなものがあるのでしょう。 まず入浴する時刻です。食後すぐ入浴したり、入浴後すぐに食事をとったりしていませんか。 食事直前の高温の入浴は、胃酸の分泌を不足させ消化能力の低下をまねきます。また食事直後の入浴は、血液が体表に集まり胃の働きを弱めてしまいます。ですから、少なくとも食事の前後30分は入浴を避けてください。適切な時間としては、1時間以上間隔をおくのが理想です。 |
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マッサージ・ウォッシュ法 | ||||||
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■かけ湯に技あり |
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次にかけ湯の大切さです。浴室に入るとまずかけ湯をしますが、これには、身体の表面の汚れをサッと流すことのほか、熱い湯に入った時に受ける身体への影響を少なくする効果があります。 正しいかけ湯の方法は、身体の末端の部分、足や手の先から身体の中心部に向かってかけていきます。これによって皮膚の血管が広がり、血液循環を促して、血圧の変動を受け流す態勢が出来上がります。もちろん汚れを取る目的もあり、汚れやすい手足、陰部や肛門などの股間部は丁寧に流しましょう。 洗い方は逆撫でするようにあまりゴシゴシこするのは禁物。皮膚表面の汚れや古い角質だけでなく、必要な角質までこすり落としてしまうからです。やさしく肌の上をすべらせる感覚で充分です。乾燥肌や敏感肌の人はとくに注意し、湯上がりに柔軟化粧品で水分を補給し、保湿効果のある乳液やクリームでフォローしてあげましょう。 |
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梅雨ってなんとなく肌の調子が悪くなるものです。すいかずらには身体を温める成分が含まれていて、新陳代謝を高めます。また肌をととのえ、あせもや湿疹にも効果的です。葉と花を天日干しにしたものを、ひとつかみ分煮出してから使います。漢方薬局では忍冬といわれて売られています。 |
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