温泉療法医がお答えします|温泉療養相談

相談事例19 - 脊椎圧迫骨折に関するご相談

ご相談

千葉県にお住まいの男性から、お母さまの事でご相談です。

母は79歳になります。現在、脊椎圧迫骨折により入院中です。三ヶ月ぐらい痛みが取れないといわれています。現在入院13日目で、後10日位で退院するようにといわれています。腰の痛みがまだあるので、本人は、鹿教湯に行きたいと申しています。もう少し様子を見ないと判りませんが、今は自分で歩けないようです。このような状態で温泉療法が出来るでしょうか?

回答

脊椎圧迫骨折の程度、状況の詳細が分かりませんが、合併症としての脊髄の圧迫、脊髄自体の損傷による脊髄麻痺が起こらないように注意することが大変重要となります。温泉療法そのものが脊椎圧迫骨折には直接的な効果は期待できません。脊椎の牽引療法など整形外科的な物理療法が主な治療となり、この治療を時間をかけて行うこととなります。そのうえで腰痛緩和のための温泉療法を受けるのは結構だと思います。この点を主治医と相談されたうえで、リハビリテーションセンター鹿教湯病院、リハビリテーション科(℡0268-44-2111)に相談してみて下さい。なお温泉療養、そのための宿泊など現地の状況に詳しい斎藤ホテル(斎藤兵治温泉利用指導者、℡0268-44-2211)に一度相談するのがよいと思います

※ 本コーナーは、温泉療養に関する一般的な情報提供を目的としたもので、医師の診療・診断に代わるものではありません。掲載内容は相談当時のものであり、現在の医学的知見とは異なる場合があります。実際の温泉療養にあたっては、必ず主治医(できれば温泉療法医)にご相談ください。