相談事例46 - 腰部脊椎管狭窄症に関するご相談
新潟県、70代の女性のご主人からのご相談です。 両足脇から下の痺れがひどく(痛みはない)「腰部脊椎管狭窄症」です。総合病院
の整形外科で手術を受け、症状は一応改善されましたが、その後半年位で下半身
の動きに異常が出始め、近所の「高圧電位治療器」による治療所にしばらく通い
ました。当初は効果がありましたが、現在は症状が更に悪化して下半身の動きが
大変重くなりました。しかし整形外科でも神経内科で検査をしても異常が認めら
れず、現在は「婦人科」で漢方薬の投薬を受けてはいますが、芳しくありません。
友人から一度温泉療法を試みたらとの勧めもあり、このような症状に効く温泉及
び専門医等をご紹介いただけませんでしょうか。
回答:腰部脊椎管狭窄症でその手術を受けてから、半年して再び下半身に異常感覚が出始めたと理解しました。現在下半身の動きも障害されてきているとの由。今大切なことは手術を受けた病院の主治医とよく相談しながら指示を受けていくことです。今回の症状再発の原因は専門的な検査でもはっきりしていないようですが、このような事例は決してまれなことではありません。今後とも整形外科診療は継続することが大切です。症状改善のための物理療法、漢方薬服用は現時点で結構かと思いますが、温泉によって症状改善は期待出来ますので温泉療法に詳しい下記医院で一度相談してみてはどうでしょうか。穴沢整形外科医院(新潟県六日町、TEL025−772−3313)
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