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温泉保養地における健康づくり 白倉卓夫群馬大学名誉教授 はじめに わが国における温泉地のあるべき方向は、健全な休養,保養のための利用を主題としてこれまで多くの議論がなされてきました。とくにバブル経済崩壊後の温泉地経営の深刻な状況は温泉地のあるべき姿はいかにあるべきか、といった古くて新しい課題を改めて温泉関係者に問いかけてもいるといえましょう。 温泉ツーリズムには本来の目的である健康以外にも、娯楽、観光、人との交流、親善など幅広いものが考えられますが、その中でも温泉保養をとうしての健康づくりは、わが国にとって現在そして将来にわたって最も重要な課題といえます。今回の「健康と温泉フォーラム2002いわき」は同様の課題を柱とした集まりではありますが、今日の高齢者人口と健康志向のさらなる高まりを背景に、21世紀型の温泉保養のあるべき姿に関連した温泉の活用と保養地経営についての議論を更に深めて、わが国温泉保養地の一つの示標がここいわきから発信できるものと期待しております。 ここでは温泉地保養の最も基本となる温泉および温泉地の医学的意義を明確に再認識したうえで、その適切な利用法はいかにあるべきか、そしてそれによってどのような効果が期待されるのか、といった点を中心に述べることと致します。 温泉地で期待されるもの 温泉は休養、保養および療養手段としてわが国では古くから利用されてきましたが、西洋医学の発達した現在にあっては病気治療を目的として温泉を第一選択手段として利用するといった療養の意義は薄れ、心身の疲労を洗い流し元気を取り戻して通常生活に復帰するための一,ニ日の短期滞在(休養)型がその主流を占めています。しかし一方、体調を崩し日内リズムの乱れた状態や発症前状態(例えば境界域高血圧や境界型糖尿病)の進展を防ぎ、あるいはそれらの状態を改善し正常化させるための長期滞在(保養)型が今改めて見直されつつあります。健康日本21で取り上げられているように、中高年者を対象とした糖尿病を含む生活習慣病対策は今や大きな課題となっていますが、温泉地でもこれら「半健康人」の相当数の来湯者があることは予想に難くありません。行楽目的の短期来湯者は別にして、多くの中高年者が健康に留意した休養、栄養、運動プログラムで温泉地に迎え入れられる「もてなし」が温泉地に求められる時代に今あることは確かといえましょう。 薬物治療の発達していなかった時代においては、治療手段としての温泉療養は「湯治」として広く行われてきました。既に述べましたように、今日この温泉療養が第一選択の治療手段として利用されることはなくなりましたが、一方で各種薬剤の汎用は病態の耐性を高め、あるいはその変質をもたらして治療抵抗性の慢性疾患患者の増加を招いています。温泉療法は疾患の病勢を弱め、あるいは付随する症状改善をもたらす疾患群(呼吸器疾患、代謝性疾患、運動器疾患、末梢循環障害、慢性皮膚疾患、創傷・術後、自律神経障害、心身症、ストレス性疾患など)には補助・代替療法として薬物の副作用、弊害を減らす働きがあり、この作用は近代西洋医療の相補・代替医療手段として今後大いに期待されるものがあります。 図1. ![]() 温泉にはまだまだ医学的には解明できない未知の作用があります。最近までに発表されてきた温泉の作用機序から、すでに現在利用されているものを含め、将来温泉療養の効果を期待できそうな疾患を表示します。 表1. ![]() 温泉地のもつ五大作用 温泉保養を考える前に、温泉とそれを囲む温泉地が体にいかなる作用を及ぼすか、温泉地では体はどんな影響を受け、その結果どんな変化が引き起こされるのか、といった基本的なことを先ず認識しておく必要があります。 図2. ![]() 1.保温作用 現在最も明らかにされている作用は程度の差はあれ、温泉のもつ保温効果(出浴後も比較的長時間つづく温熱の持続効果)です。これは温泉浴中における温泉から受ける体表面の温熱に、更に体表面の血行促進が加わったためによるものです。これは温泉に溶存する化学物質の皮膚血管の直接的な拡張作用によって引き起こされるもので、温泉の特質ともいえます。その結果、動脈血は皮膚ばかりでなく、全身の隅々の組織により多くの酸素と栄養分を送り込み、一方で組織に蓄積した炭酸ガスや代謝産物、疲労物質をより速やかに組織から運び去って、全身の組織の新陳代謝を高めリフレッシュしてくれます。温泉は一般の水道水に比較してこの温熱効果が著しく高いことが最も特徴的な点といえます。この保温作用は四肢の血行を促進するので動脈硬化性血行障害や冷え性にはよい適応となります。血管緊張をほぐすので高血圧症には持続的な血圧是正効果を発揮します。温熱作用は関節組織の血行促進、代謝改善、疼痛軽減をもたらし、筋肉のしこりを和らげて関節の動きを容易にしてくれます。このように温泉の温熱作用は変形性脊椎症、慢性関節炎など疼痛性慢性疾患には物理療法として大いに有用であります。また温泉浴(39〜40℃)は線維素溶解能(血管内にできた血液の固まり、血栓を溶解する働き)を強める効果もあることが分っており、このことから血栓性疾患(脳梗塞、心筋梗塞など)にも血栓溶解という治療的効果をもたらすことが期待されています。 2.浮力作用 温泉水中にある体の部分はアルキメデスの原理によって排除された容積の温泉重量分だけ軽くなります。成人では全体重の1/10になると概算されており、水より比重の大きい温泉では一層軽くなります。温泉中での水中運動の反復は運動障害(脳血管障害後遺症、慢性関節リウマチなどによる)のある人の機能回復には大変有用で、事実、全国の温泉病院では盛んにこれが利用されています。浮力によって温泉水中に没した体の部分では重量が著しく減って無重力に近い状態になります。この無重力に近い状態は血液が本来持っている線維素溶解能を強めることが最近分ってきて、先述の温熱による効果にプラスして、血栓性疾患(脳梗塞、心筋梗塞など)に一層治療的効果を高めることが期待されます。 3.粘性 温泉水のもつこの粘性は温泉水中で迅速な手足の運動をする時にこれに逆らう形で働きます。温泉水中の水泳で経験することですが、手足の筋力アップに有効です。また、このような運動は消費カロリー面からは空気中のそれに比して倍増し、効率のよい効果をもたらすので、糖尿病などの代謝性疾患にはよく利用されています。 4.化学・薬理作用 温泉の特徴は種々の化学物質が温泉水中に溶存している点であります。温泉に溶存している物質の種類によって温泉は泉質別に分類されていますが、温泉浴中に溶存物質は経皮的に皮膚組織に浸入し、泉質特有の生体反応を引き起こします。泉質別の特徴点や作用を表示しましたが、そのうちで特に温泉特有のものは保温作用であることは既に述べたとうりです。温泉にはこれ以外にも未知の作用が少なくありませんし、その医学的意義も明らかでないものが多いのも事実です。 表2. ![]() 5.非特異的変調作用 温泉で最も注目され、期待されるものは連続温泉浴と温泉地滞在によってもたらされる体内リズムの修復効果です。これは保養効果でもあります。温泉浴という一種のストレスの連続刺激に加えて、温泉地で規則的な生活を過ごすことによって起こる体内リズムの正常化であります。 図3. ![]() 祖先から受け継いできた「昼は活動的な、夜は静的な生命活動パターン」を内在する我々現代人は、それにそぐわない非日常的なリズムで生きていくわけにはいきません。加えて居住環境の多くのストレッサーは我々の体内リズムパターンを歪め、ひいては体の抵抗力、免疫能の低下を招き、健康を損ねるリスクを高めます。このことは副腎皮質ホルモンなど、種々の体内ホルモンの一日の変化から明らかにされています。幸い我々は本来のリズムに順じた生活を温泉地で3〜4週間過ごすことによってこの体内リズムの歪みを修復し、正常に復帰させることが可能です。温泉保養の本質的な効果はここにあるといえましょう。 温泉保養地で重視すべきものはなにか 保養地で過ごす人達にとって最も重要な条件は、休養、運動そして栄養に配慮した保養地で静かに滞在出来るということでしょう。 これらの適切な組合せによる複合作用によって始めて保養さらには療養効果がもたらされます。 図4. ![]() 1.運動 温泉の特性(浮力、粘性、静水圧、温熱、化学成分など)を生かした水中運動は自然から与えられた温泉地でこそ可能な特権といえましょう。温熱と浮力は全身の血行を促し、疼痛と筋肉のしこりを和らげて四肢の運動を容易にしてくれることは既に述べたとうりです。これは脳血管障害後遺症や関節リウマチ、神経痛などを含め全ての人に適用されます。静水圧に逆らう水中運動は高齢者や慢性閉塞性肺疾患(喘息、肺気腫など)に起こる換気機能低下を改善してくれます。このように運動機能、心肺機能の低下した高齢者や障害のある人にとって、自然の温もりのある温泉水に浸りながら、一年をとうして安全に行うことができるのが温泉地なのです。このような適切で安全な水中運動を指導できる温泉利用指導者の配置が大変重要となります。 ほぼ一日を周期とする日内リズムからみますと、体内活動が活発化し、そして低下してくる朝から夕方にかけて体を積極的に動かすことは健康に適う大原則であります。運動の形態には町中の散歩やショッピング、知人との会話から始まって温泉街のコースを辿ったり、郊外の山野の散策などがあります。樹々のざわめき、鳥の囀り、せせらぎの音。これらにはリラクセーションをもたらす高周波音に富んでいます。町中の、あるいは山野の滝は周囲の空気中に豊富なマイナスイオンを放出してくれます。空気マイナスイオンには交感神経緊張を緩めて血圧を低下させ、心身のリラクセーションを誘ってくれる働きがあります。このように豊かな自然からの恵みを享受できるのは豊かな自然に囲まれた温泉地があるからこそ可能なことといえます。 運動は温泉保養にとって欠かすことのできない重要条件であります。生活習慣病対策は今やわが国では最も大きな健康課題ですが、糖尿病一つをとっても境界型を含めて今や1000万人を超えるといわれております。それだけに温泉保養地を訪れる人のなかにはこのようないわば半病人、疾病予備軍ともいえる人達が大きな割合を占めることは間違いありません。栄養と並んで運動が重要な保養メニュウとなることは当然です。これらの人達に対しては対象に応じた複数のプログラムが適切かつ危険なく効果的に行われなければなりませんが、このための健康運動指導士のアドバイス、指導が重要となります。 2.休養 温泉地に滞在して非日常的ではありますが、極力日常に近い日々を過ごすことで本来の日内リズムを取り戻すことができますが、それにはストレサーからの開放も大いに与っています。温泉はその含有成分によって血管を弛緩させ全身組織の隅々に新鮮な動脈血を送り込む働きが強いことは既に述べました。そのため浴後、血圧低下状態が1〜2時間は持続する傾向がとくに強いのが温泉です。このためこの間は静かに横臥して休養をとることが温泉効果を充分に享受するためには大切です。 人には睡眠・覚醒リズムがあり、一般に睡眠リズムは夜10時頃以外にも昼2〜3時頃にも見られてきます。この時間帯前に温泉浴(ぬる湯)をすると質の良い深い睡眠(午睡)を誘い出すことができます。就寝前のゆっくり寛いだぬる湯入浴(39〜40度)は副交感神経を優位にして心臓を落ち着かせて血圧を下げ、心身をリラックスさせてくれます。このぬる湯入浴は深部体温を上げ、誰にもみられる夜間の体温下降を急激なものにしてくれます。実はこの体温下降は快い深い眠り(ノンレム睡眠)を誘ってくれることが分っています。このように温泉浴の時間帯に配慮した使い分けによって効果的な休養、睡眠をとることができるのです。保養プログラムで留意したい点といえましょう。 3.栄養 既に触れましたように運動と並んで栄養は保養効果をもたらすうえで重要な要因であります。栄養に強く影響される病気をもつ保養者は極めて多いと思われますが、そのために例えば塩分は控えめ(高血圧症、腎疾患、心不全、浮腫傾向のある人などには)、炭水化物は少なめ(糖尿病、肥満などには)、魚類を多め、獣肉や卵は少なめ(高脂血症には)、アルコール類は控えめ(痛風・高尿酸血症には)など、保養者に配慮した各種献立が重要となります。当然そのための管理栄養士のアドバイスや配置が大変大事なことを強調したいと思います。以上のような健康に留意した食事の供給システムをどうするか、地域事情に準じた種々の社会的サポートシステムの確立が必要となります。食事、栄養の配慮は保養地の質を左右する重要な要素である点からみて、真剣に対策を考える必要があります。 4.気候 温泉保養地においてその土地の気候から受ける影響は重要です。一般に標高1000m以上の山岳では気温は低く、紫外線は多く、低酸素であり、これは刺激性気候で保養に適しません。いわき地方のような温暖な海辺では気温の変化は小さく、海風はオゾンや塩分に富み、湿気も多く、細塵が少ないので、呼吸器疾患には適していることとなります。空気中には鎮静効果をもたらすマイナスイオンが多い。この保護性気候は高齢者を始め、病後の健康回復、心身症、ストレスなど幅広い適応があります。わが国でも気候に配慮した保養地がそろそろ真剣に考えられてよいのではないかと思います。 5.森林 森林は湿度を高く保ち、強い風を防いでくれます。粉塵は濾過され騒音は防止されて、空気清浄化と静寂さももたらせてくれます。樹木からは抗菌、防腐作用のある芳香性物質(フィトンチッド)が発散し、鎮静作用のあるマイナス空気イオンも多いために森林内歩行では心身は浄化され、やすらぎ感がえられます。また高度差のある坂道の歩行は地形療法としてとくに心肺機能トレーニングに適しています。自然に恵まれたわが国でも今後大いにこのような点に配慮した利用を考えたいものです。このために金をかける豪華な施設は全く必要ありません。豊かな自然を大切に保護し育て、そして利用させて戴く精神が大事と思います。 6.歴史・文化資源活用 温泉施設を中心とした温泉保養地にあって、健康資源には多種のものがあります。 表3. ![]() 滞在中の保養客にとって娯楽、遊び、あるいはその土地の歴史、文化などの学習なども大切な滞在プログラムの一つですし、洋の東西を問わず温泉地保養のバックボーンを構成していることはこれまで繰り返し指摘されています。歴史・文化資源には歴史的建造物、伝統芸能、地域行事、郷土資料館、伝統工芸、地域特産などその土地特有の資源が数多くあります。最近の全国市町村自治体を対象とした著者らのアンケート調査結果をみても、これら健康資源の現在の高い活用状況もさることながら、今後さらなる活用意向を示す実態が強く伺われます。これら資源活用には土地のそれぞれに対応できるボランチアの積極的な参加、協力が不可欠なことは言うまでもありません。 保養プログラムの作成と実施 保養は日常生活環境から離れた保養地に転地し、適切な休養、栄養、運動をとうして日内リズムの修復、心身機能の回復、ひいては疾病予防を図る生活習慣を体得することを目的としています。温泉保養地にあっては、温泉、休養、運動、栄養を旨く組み合わせて健康にプラスすることを狙っています。温泉保養者には中高年者を中心に半健康人がその大多数を占めると考えるべきであり、これら保養者の種々の健康度に相応するもてなしがあってしかるべきと思われます。温泉保養地作り(環境整備や宿泊設備、管理運営など)といったハード面も重要ですが、きめこまかな各種滞在プログラム作成とその実行(温泉利用、運動指導、栄養指導)というソフト面こそ温泉保養成果のキーポイントを握っているといえます。そのための温泉保養士、健康運動指導士、管理栄養士が温泉保養を軸として有機的な連携をもって指導する体制づくりが強く求められます。また温泉利用にあたっては医学的なアドバイスは重要であり、また温泉地で決して少なくない事故発生の予防、事故の対処に全国温泉地に在住する温泉療法医との密接な関係維持が極めて重要なこととなります。 温泉の事故 従来温泉に起因する事故としては連続浴でみられる「湯あたり」を主とする発症例がその殆どでした。「湯あたり」は温泉浴の中断によって改善治癒する症候群で予後のうえで大きな問題とはならないものです。しかし最近の温泉浴関連の事故報告では、この「湯あたり」とは病態は全く異なり、脳卒中、心筋梗塞といった予後が悪く、リスクの高い疾患が高齢者を中心に温泉浴中、あるいは浴後に発症する血栓性疾患が少なからずみられています。これら疾患は致命率が高く、有効な治療を期待するのが困難な疾患であり、それだけにその予防対策は極めて重要となります。参考までに私が勤務していた病院のあった草津温泉における来湯者の急性疾患発症例について触れておきます。 図5. ![]() 草津温泉滞在中に急性疾患を発症し、群馬大学草津分院内科に緊急入院した湯治客437例の疾患別分類では、温泉客に共通してみられる消化器系(胃腸炎、肝胆疾患など)、呼吸器系疾患(かぜ、気管支炎など)が年齢を問わず多くみられましたが、脳神経系疾患(脳血管障害、一過性脳虚血など)、虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症など)など血管障害に起因する心脈管系疾患が高齢者層に少なくないことが注目されます。保温効果の高い温泉が、利用法次第では水道水を用いた家庭入浴より発症頻度を高める恐れが統計的に指摘されていますが、医学的には決して偶然とは思えません。高齢者を中心としたこれら事故例の殆どが注意すれば避けられる種類のものですので適切な温泉利用の周知徹底が重要となります。 最近レジオネラ肺炎の発症例が免疫能の低下した乳幼児や高齢者に主としてみられています。温泉水のよどみをなくして菌増殖を防ぐとともに、温泉水飛沫の吸引に注意するなど、適切な注意があれば問題ありません。抗菌性の特効薬があるので、迅速な診断、治療が必要となります。 保養のための温泉利用は今後ますます盛んになることが予想され、それに伴って今後高齢者における心脈管系疾患を始めとする温泉地におけるトラブル発生の増加が益々懸念されます。温泉保養におけるアドバイス、そして温泉浴に伴う事故防止のうえでも温泉療法医との密接な連携プレイは重要です。 おわりに 温泉保養の先進ヨーロッパ諸国の知識、情報そしてノウハウは本フォーラムでも繰り返し喧伝されてきました。それにも拘わらずわが国の温泉地に保養地としての芽生えさえも出てこなかったのは何故でしょうか。それら諸国にはそれなりの歴史、国民性、国情そして温泉観があり、わが国固有の温泉地土壌にはそのままでは根付かない点はなかったのだろうか。先進国からの直輸入ではなく、エッセンスを咀嚼、吸収してわが国なりの独自の温泉保養地を醸成できないものでしょうか。わが国独自の温泉文化に根ざした温泉保養地の確立を期待します。 |