NPO法人健康と温泉フォーラムは医療、環境、施設等、温泉保養地に関わるあらゆる分野における専門家を中心とした団体です。
FORUM REPORT Workshop
 
パネルディスカッション−3
魅力ある温泉地のホスピタリティのあり方



植田理彦
NPO法人健康と温泉フォーラム副会長
日本の温泉療法医会会長


1.テーマ&趣旨

魅力ある温泉地のホスピタリティのあり方は、客の選べる多彩なプログラムが用意されていることが望まれる。それは伊豆の自然環境、既設施設、温泉文化から成る。地域ごとの特有なプログラムを作ることにより、伊豆全体のプログラムが明らかになり集客の拡大に発展する。とくに連泊型の集客を図る温泉保養地にとっては、地域特性を活かした魅力あるプログラム作りが最重要課題といえる。
伊豆の自然環境の特性は温暖と高原の清涼であろう。冬期は避寒、夏期は避暑を目的として文人墨客を始め多くの人々が転地滞在に訪れている。それは保養であり静養であった。ある時期を境として、連泊滞在型の個人、家族が主体であった客から、一泊の団体客、日帰りのグループ客へと移り変わって現在に至っている。また、施設についても大型となり、連泊滞在型の個人、家族の保養、静養の空間が少なくなって来た現状である。
近代の社会生活の複雑性から、脱ストレスを求めての中高年者、美を求めての更年期女性、家族団欒を求めての核家族など、学習のための温泉地、保養・療養のための温泉地として、魅力ある伊豆を復活するためには滞在プログラムの充実であると考える。
このセッションでは「ホスピタリティのあり方」として滞在プログラムの重要性について、パネラーのそれぞれの立場から意見発表を聞きディスカッションを行う。
* 日本とヨーロッパにおける温泉地利用の目的・意識の相違を検討する。
* 目的・意識に対応するプログラムを検討する。
* プログラムのメニューは伊豆の特性を活用するもので検討する。


2.プログラムメニューの目的

1. 自然条件を活用したリラクゼーションプログラム
2. 健康づくり施設を活用した健康・美容増進プログラム
3. 教養・文化・趣味などを活用した学習プログラム
4. 人的交流を促進するためのプログラム


3.プログラムの基本条件

(1)実践プログラムの基本要件

1)人(マンパワー):地域住民が主体
1.温泉療法医
2.温泉利用者指導者
3.健康運動指導者
4.エステティシャン
5.各種インストラクター
6.案内人(コーディネーター)
7.総合プログラム指導者(保養指導者)

2)自然環境:海、山、森林、河川

3)施設:
1.宿泊施設(和風旅館、ホテル、民宿)
2.温泉施設(室内浴槽各種、露天風呂)
3.運動施設(テニス、ゴルフ、海水浴、レジャープール、遊歩道、体育館、グランドなど)
4.自然観察施設(果樹園、森林公園、野鳥園など)

4)文化教養:神社・仏閣、資料館、博物館、図書館、公民館、美術館など

5)趣味:食、クラフト、カルチャーイベントなど


(2)滞在プログラムの基本要件

1)利用者
1.若年女性グループ
2.中年女性グループ
3.家族(子供づれ)
4.中高年夫婦
5.健康者、半健康者、有病者

2)温泉地の類型
1.湯治(療養・保養・健康美容)
2.コミュニティー(温泉地の本質的特徴)
3.一軒宿
4.社交
5.観光拠点
6.自然探索(ビデオ・写真・絵画)
7.スポーツ
8.伝統・文化・歴史
9.グルメ

3)目的
1.健康づくり、エステティック、リラクゼーション
2.将来の人生設計・素養の備蓄
3.心身の調整
4.家族機能調整
5.自己実現・自己発見

4)滞在期間
1.心身の転地効果が得られる最短4泊、最長3週間まで
2.伊豆地区で一泊二日で2〜3か所の温泉地滞在

5)内容
1.温泉入浴プログラム・メニュー
全身・部分浴、滝湯、蒸し湯、温・冷交代浴、寝湯、サウナ浴、露天風呂など
2.栄養プログラム・メニュー
カロリー提示食事、自然食材、栄養指導
3.運動プログラム・メニュー
海水浴、ハイキング、サイクリング、ゴルフなど各種スポーツ
4.リラクゼーションプログラム・メニュー
日光浴、空気浴(森林浴、海療法、地形療法)
5.趣味・文化・教養プログラム・メニュー
温泉文化、名所・旧跡、クラフト、歴史など
6.自然観察プログラム・メニュー
天空(雲、星座)、海辺、水辺の生物、グラスファイバー、スキューバーダビングによる海中観察、バードウォチング
7.療養プログラム・メニュー
リハビリ温泉病院、療養−保養旅館・ホテル


4.ホスピタリティのあり方[客のもてなし]

温泉地はコミュニケーションが本質である。
温泉地におけるホスピタリティのあり方は、訪れる旅行者、または訪れた滞在客の目的を満足させるプログラムの有無とその内容に関わっている。その目的は旅行者個人によって様々であるが、つまるところ健康・美容づくりと学習である。

1)滞在プログラムを企画するチームづくり
地域内の関連施設の関係者
地元住民(伝統芸能・技術の伝承者)
旅行業者
宿泊施設経営者
旅館おかみ
専門知識技術者(メディカル、コメディカル)など滞在プログラムの実践についてはV.1,1)による

2)ハードウェアの開拓と整理

3)サポートするマンパワーの開拓とリストアップ

4)プログラムの作成
整理されたハードウェアとマンパワーにより、各種プログラム・メニューを作成する。
また利用者が主体的にプログラム作成に関与するそのために豊富な動的、静的なプログラム・メニューを用意する。
1.自然条件を活用したプログラム:自然観察、森林浴、日光浴、大気浴、海水浴、温泉浴
2.健康増進施設を活用したプログラム:栄養、運動、休養
3.教養・文化・趣味などを活用したプログラム
4.人的交流を促進するためのプログラム
自由時間に求める楽しみや目的
友人や知人との交流を楽しむ
家族との交流を楽しむ

5)備えるべき要件
1.インフォメーションセンター
2.通信情報設備
3.オリエンテーションセンター

6)整備すべき要件
1.運動設備
2.各種文化施設
3.宿泊施設
4.インフラ整備
5.自然環境の積極利用


5.温泉滞在プログラムメニュー

(1)温泉地における休養・保養の意義
現代の健康阻害要因の一つに、社会環境の複雑から生まれるストレスが問題になっている。ストレスが持続したり、大きなストレスを受けると自律神経系、内分泌系の乱れが起こり、心身症と言われる身体的な病的症状や精神能力の低下などが現れる。ストレスからの解放には、その日その日の入浴と快眠、週末の気分転換のための趣味で過ごす手段がありこれが休養であると考える。
「休養」とは、生活の中で酷使されている身体の組織、器官を休め、日頃あまり使われていないこれらを働かすことであろう。したがって日常生活圏の中で、人間の五感を適度に刺激する「趣味」で動かすことが週末の「休養」となる。
アウトドア・ライフは歩くことが主の「大気浴」であり、さらに趣味が加わって釣り、キャンプ、ハイキング、ゴルフ、登山、水泳、寺社巡りなど自然環境内での行動が豊富になり運動と休養となる。温泉地での日帰り、一泊、二泊などの短期間の利用は休養となる。
また、住民の休養にはその目的に設備された街の施設がある。
しかし、半年など長期にわたって溜まったストレスからの解放には保養が必要となる。
「保養」とは単なる疲労回復のみを目的とする「休養」とは異なり、日常生活圏から離れ、転地滞在により、心身機能の回復、維持、増進をはかり、また、疾病予防の目的をもって休養、運動、栄養の健康づくり三要素を実践することであると考える。その場所が「保養地」であり、生活習慣の調整の場でもある。転地により自然環境の刺激を受けると、ストレスにより調和が乱されていた自律神経系、内分泌系が調整されその系が正常化されてくる。温泉入浴も自然環境と同じく心身の正常化作用が認められている。その期間は、5日から約一ヵ月とされている。したがって、「保養」のための転地滞在は少なくても5日以上の期間が望まれる。
伊豆は山、海、森林に恵まれ、しかもその中に温泉が数多く湧出している。このように伊豆の温泉地は、自然の健康づくり三浴である日光浴、水浴、大気浴が実践できる場所であり、休養、運動、栄養の要素が備わっているため保養に適した場所であるといえる。温泉地で保養に適した場所が「温泉保養地」である。温泉入浴を主とする慢性疾患の温泉療法、あるいは、リハビリテーションは温泉病院において行われ、温泉地療法は温泉病院の所在温泉地で行われる。「療養」とは、温泉入浴と温泉地の気候、環境、食事、そして運動を含めた種々の物理療法などが、温泉医の指導のもとにプログラムにより総合的に行われる。温泉療法に加えて、療養する場所が「温泉療養地」である。病後の健康回復に、温泉地で静的趣味で過ごす生活を「静養」とすれば、そこは「温泉静養地」となる。
美容づくりの基礎は脱ストレスであり、温泉水治療法が美容づくりの手本となっている。

(2)伊豆の自然環境(環境リゾート)
自然の恵みである温泉水と伊豆の自然環境の中へ転地滞在をして、保養に必要とされるプログラムにしたがって健康的なライフスタイルを確立し、ストレスから解放され健康づくり、美容づくりをする場所が伊豆(健康リゾート)である。
温泉地保養は医学的分野である。温泉の要素は、温泉地の気候、環境そして温泉水の温度、機械的作用によるものと、含有成分の薬理的作用によるものである。
1)山の温泉地:酸素分圧が減少するので、必要な酸素を摂取するために赤血球や血色素が増加する。呼吸数、呼吸量、心拍数も増加して新陳代謝は高まる。
日照は、高度が増すごとに強くなり、日照時間も長くなり紫外線の影響が大きくなる。気温は、海抜高度が100m増す毎に約0,6℃低下する。
高度が300から1000mほどの高原、中高山での気候はほぼ保護的で保養に適している。
2)海の温泉地:海上から運ばれる湿気と海塩粒子を含んだ海風の特質がある。海の気候は、気温の変化は小さく雨が多く、平地気候はこの反対に気温の変化は大きく、雨が少なく乾燥気味である。海浜では交代に風が強く吹くことによって空気の流通が行われている。また、日照時間が長く紫外線に富んでいる。海浜での大気浴で新陳代謝が高まり、心拍数が増加し心肺機能が強まる。また、自律神経系の安定化が見られる。
伊豆地方の海浜は保護性気候である。
3)樹葉で覆われた森林内の温泉地:裸地に比べて最高気温が低く、最低気温が高いといった緩和な気温条件をつくる。樹林の存在は気温条件緩和に相当多きな影響を持っている。森林内は外に比べて平均5%ほど湿気が高いといわれ、その他防風、防霧の効果がある。また、森林には光合成や土壌中の汚染物を吸着する機能や、空気中の塵埃が植物に付着し、その植物群を通過する空気から塵埃がのぞかれるといった空気浄化作用がある。さらには緑のカーテンで覆われ、心理的に安心感がもてる。しかも、騒音源がなく、樹林が孔の多い壁のように一種の吸音体となって音を吸収し静かで、直射日光を遮って木陰を作り、通風が良いために涼しい環境を作っている。

(3)温泉水の作用
1.温泉水の温度
42℃以上の高温浴は交感神経が優位に働き心身に対し興奮的に作用する。42℃未満で体温に近い温かい温度で時間をかけた入浴では、副交感神経が優位に働き心身に対して鎮静的に作用する。
2.温泉水の機械的作用
温泉浴には、かかり湯、かぶり湯、全身浴、半身浴、部分浴、寝湯(仰臥浴)などがあり、水の機械的作用を利用したものに、打たせ湯、圧注浴、気泡浴、渦流浴、運動浴などがある。
日本古来の伝統ある浴法には、箱蒸し、蒸し風呂などの蒸気浴、打たせ湯、砂浴、時間湯、夜詰めの湯などがある。近年では、温泉水の温度、機械的作用(温泉の総合刺激的作用)を主として利用する施設に、クアハウスがモデルとなった温泉利用型健康増進施設がある。
3.温泉水の薬理作用
温泉水の泉質によるそれぞれの薬理作用がある。

(4)温泉地の役割
わが国では長期休暇の習慣がなく、多くの人は休暇も慌ただしく歓楽的な観光スケジュールで満たす傾向がある。わが国古人の知恵である湯治の意義を見直し、現代のニーズにあった温泉地の形成が必要である。伊豆の既存施設利用の滞在型プログラムの提供と、滞在型プログラム作成に必要な施設整備などソフト面、ハード面のサービスの充実が求められる。
[W.6]施設整備としてはヘルシーメニューが提供できる宿泊施設、周辺の森林浴、遊歩道など運動に適した地形などの整備がある。
[W.4]のメニューの組み合わせにより以下の滞在型プログラムが作成される。
1.リラクゼーションに役立つ滞在型プログラムの提供
2.健康・美容づくりに役立つ滞在型プログラムの提供
3.療法に役立つ滞在型プログラムの提供
4.歴史・文化などの学習プログラムの提供


6.一般的滞在保養プログラムの具体例
提供メニュー:Aグループ;静的趣味
Bグループ;動的趣味

(1)平地または森林環境(海抜800mまで)
温泉;露天風呂、温泉入浴と飲泉でそれぞれプログラムがある。

Aグループ:自然観察、読書、写真・ビデオ撮影、絵描き、観光・名所巡り、ピクニック、縁陰でのレクリエーション(森林浴)、バーベキューなど。
Bグループ:エアロビクス、ストレッチング、パワーアップ、スイミング、水中運動、歩行浴、ウォーキング、ゴルフ、テニス、バドミントン、ゲートボール、ソフトボール、乗馬、サイクリングなど。

以上を踏まえて様々なプログラムが構成される。
第一日:到着ー休息ーオリエンテーリングー自由時間ー夕食ー入浴ー談話ー就寝
第二日:起床ー入浴ー体操、散歩など軽度の運動ー朝食ー休息ーAまたはBー昼食ー休憩ーAまたはBー夕食ー入浴ー談話ー就寝
第三日:起床ー入浴ー朝食ー一日観光ー夕食ー入浴ー談話ー就寝
第四日:起床ー入浴ー朝食ーAまたはBー昼食ー休憩ーAー夕食ー入浴ー談話ー就寝
第五日:起床ー入浴ー朝食ー休息ー体操、散歩など軽度の運動ー帰宅準備

(2)海浜
温泉;露天風呂、温泉入浴と飲泉でそれぞれプログラムがある。

Aグループ:海の空気浴(海浜での音楽鑑賞、読書、写真・ビデオ撮影、絵描き)、観光・名所巡り、ピクニック、縁陰での日光浴・レクリエーション、クッキング、バーベキュー、ミーティングなど。
Bグループ:波浪浴、ボード、ヨット、ビーチスポーツ、水上スキー、スキューバダイビング、海浜コースのゴルフ、トローリング、磯釣りなど。

第一日:到着ー休息ーオリエンテーリングー自由時間ー夕食ー入浴ー談話ー就寝
第二日:起床ー入浴ー体操、散歩など軽度の運動(海の空気浴)ー朝食ー休息ーAまたはBー昼食ー休憩ーAまたはBー夕食ー入浴ー談話ー就寝
第三日:起床ー入浴ー朝食ー一日観光ー夕食ー入浴ー談話ー就寝
第四日:起床ー入浴ー海の空気浴ー朝食ーAまたはBー昼食ー休憩ーAー夕食ー入浴ー談話ー就寝
第五日:起床ー海の空気浴ー朝食ー休息ー海の空気浴ー帰宅準備

<滞在プログラムの具体例>
●表−1 事例 1.温泉地プログラム−スケジュール

  1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7目目
6:30 起床 起床 起床 起床 起床 起床 起床
7:00 朝食 飲泉朝食 飲泉朝食 飲泉朝食 飲泉朝食 飲泉朝食 飲泉朝食
8:00              
9:00 温泉神社   温泉神社   温泉神社   温泉神社
  薬師参り 温泉入浴 薬師参り 温泉入浴 薬師参り 温泉入浴 薬師参り
10:00   休息         温泉入浴
      ミーティング   ミーティング    
11:00     * * * * *
               
12:00 昼食 飲泉昼食 飲泉昼食 飲泉昼食 飲泉昼食 飲泉昼食 飲泉昼食
13:00              
               
14:00 日本古来の * 露天風呂入浴体験 日本古来の入浴体験
または
露天風呂入浴体験
 
  入浴体験   時間30分    
      休息30分    
15:00 飲泉       時間30分    
  (レクチャー)       休息30分    
16:00              
               
17:00 飲泉 飲泉 飲泉 飲泉 飲泉 飲泉 飲泉
               
18:00 夕食 夕食 夕食 夕食 夕食 夕食 夕食
19:00              
               
20:00 温泉の話 温泉の話 * 温泉健康法の講話 ミーティング  
            * *
               
21:00     温泉入浴   温泉入浴   温泉入浴
22:00 就寝 就寝 就寝 就寝 就寝 就寝 就寝
* 他のメニューから自由に選択



[温泉地プログラムメニュー]
T群は静的メニュー(生活活動強度がやや重い、重い人が主として選ぶとよい)
U群は動的メニュー(生活活動強度が軽い、中程度の人が主として選ぶとよい)

T群:温泉の泉質(単純温泉、塩化物泉、硫酸塩泉、炭酸水素塩泉、二酸化炭素泉)
温泉の温度(42℃未満)露天風呂
温泉浴法(寝湯、半身浴、持続浴、箱蒸し、痔蒸し)
歩行、散策(温泉神社、温泉寺、薬師参り、温泉町)

U群:温泉の泉質(硫黄泉、放射線泉、酸性泉、鉄泉)
温泉浴法(打たせ湯、滝湯、砂浴、全身蒸し湯、泥湯、時間湯)
外湯めぐり(共同温泉浴場)
神社仏閣の境内でのエアロビクス
エキスカーション(周辺の観光地への小旅行)

<滞在プログラムの具体例>
●表−2 事例 2.海浜プログラム−スケジュール
  1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7目目
6:30 起床 起床 起床 起床 起床 起床 起床
7:00 朝食 朝食 朝食 朝食 朝食 朝食 朝食
8:00 大気浴   大気浴   釣り 大気浴 大気浴
9:00 * 波浪浴 * * * 波浪浴  
               
10:00   ビーチ 雲の観察 ボート   ビーチ *
    スポーツ   ヨット   スポーツ  
11:00              
               
12:00 昼食 昼食 昼食 昼食 昼食 昼食 昼食
13:00              
14:00 ビーチ 波浪浴 雲の観察 * 波浪浴 * *
  スポーツ     グラス     ミーティング
  (レクチャー)     ボート ビーチ
または
縁陰で休息
   
15:00   ビーチ
または
縁陰で休息
*       
           
16:00            
               
17:00              
               
18:00 夕食 夕食 夕食 夕食 夕食 夕食 夕食
19:00              
               
20:00 星の話 星の話 * 海の健康法の講話 * *
  天体観察 天体観察          
               
21:00 入浴 入浴 入浴 入浴 入浴 入浴 入浴
22:00 就寝 就寝 就寝 就寝 就寝 就寝 就寝
* 他のメニューから自由に選択


[海浜プログラムメニュー]
A群は静的メニュー(生活活動強度がやや重い、重い人が主として選ぶとよい)
B群は動的メニュー(生活活動強度が軽い、中程度の人が主として選ぶとよい)

A群:自然観察(星座、雲、海底、海辺の生物などの観察)
海の大気浴(海辺、渚での30分休息1日2回)6,7,8月の10時から14時を避ける
グラスボート、ボート、磯釣り
ビーチレクリエーション

B群:波浪浴(6,7,8月の10時から14時を避ける。10分ごとに休息30分1日3回)
ビーチスポーツ 30分ごとに休息、1日2時間
ヨット、ハングライダー、水上スキー、トローリング、サーフィン
スキューバダイビング、ボートセーリング
エアロビクス
エキスカーション(周辺の観光小旅行)
タラソセラピーを採り入れた海水浴

<滞在プログラム具体例>
●表−3 事例 3.森林環境プログラム−スケジュール
  1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7目目
6:30 起床 起床 起床 起床 起床 起床 起床
7:00 朝食 朝食 朝食 朝食 朝食 朝食 朝食
8:00   バード     * * *
9:00 森林浴 ウォッチング 雲の観察 * 釣り ピクニック 森林内歩行
    (レクチャー) (レクチャー) ゴルフ 水辺の   テニス
10:00 草花・植物の観察   テニス 動物観察    
      ピクニック (レクチャー)    
11:00              
        弁当   弁当  
12:00 昼食 昼食 昼食 昼食 昼食 昼食 昼食
13:00 休息 休息 休息 休息 休息 休息 休息
               
14:00 * * 大気浴 * 森林浴   *
  縁陰で静的に過ごす 歩行散策 有酸素運動 サイクリング 縁陰・噴水・小川で休息   ミーティング
           
15:00              
               
16:00   縁陰で休息 *        
               
17:00       入浴   入浴  
        休息   休息  
18:00 夕食 夕食 夕食 夕食 夕食 夕食 夕食
19:00              
               
20:00 星の話 星の話 *   健康講話 * *
  天体観察 天体観察          
               
21:00 入浴 入浴 入浴   入浴   入浴
22:00 就寝 就寝 就寝 就寝 就寝 就寝 就寝
* 他のメニューから自由に選択



[森林環境(海抜800mまで)プログラムメニュー]
A群は静的メニュー(生活活動強度がやや重い、重い人が主として選ぶとよい)
B群は動的メニュー(生活活動強度が軽い、中程度の人が主として選ぶとよい)

A群:自然観察(草花、樹木などの植物、鳥、魚、兎などの動物、昆虫などの生物、雲、星などの天体など、自然の風景)
森林浴(森林内でのレクリエーション)
芳香浴(香りを漂わす花壇での休息)
滝、渓流、噴水のほとりでの休息
縁陰での木漏れ日日光浴
水浴(淡水浴)
歩行運動(1日2回、連続30分を午前1回、午後1回)
体操、ストレッチング(森林内で行う)、ゴルフなど

B群:エアロビクス、筋力アップなどの運動(森林内で行う)
テニス、バドミントン、ソフトボール、乗馬、サイクリング、プールでの水中運動、水泳など
エキスカーション(周辺の観光小旅行)


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