「脱ぐ?ハダカ」を考える
裸のチチオヤ |
「旧約聖書」のなかのお話です。
ハダカの父親の話しが人類の絶滅と再生に関係があるのは古代ヘブライ人がハダカこそ人間再生の象徴だと教えていた何よりの証拠です。
アダムとイブから時代が経て人間どもは堕落し贅沢のかぎりをつくすようになりました。怒った神は天から大雨を降らせ大洪水をおこしました。
方船(はこぶね)に乗った番いの動物たちとノア夫婦だけを残してすべての人々は壊滅しました。大雨の後ノア夫婦はセム、ハム、ヤペテの息子をもうけました。
ある日、ノアは大地から取れたぶどう酒を飲み酔ってしまい素っ裸で寝ていました。通りかかったハムがセムとヤペテにこれを教えセムとヤペテはうしろ向きに父親に近付き衣類で前をおおいました。
後でこれを知ったノアはハムを呪って「おまえは兄弟達の奴隷になるぞ」とののしりました。
又、「ソドム炎上後」の話しのなかにも神が怒ってソドムの町を焼き払って滅ぼし結局ロトと彼の娘たちだけが生き残りました。このままでは人類は滅びてしまうと思い娘たちはロトにぶどう酒を飲ませ酔わせて寝ているあいだにハダカにして交わりロトの子をみごもり人類の破滅を免れたとのお話があります。
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ハダカは人間すべての原点である!
裸のメガミ 裸のウサギ 裸のホトケサマ 裸のチチオヤ
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