「脱ぐ?ハダカ」を考える
裸のメガミ |
「古事記」によればスサノオノミコトが乱暴の限りをつくし人々をたいへんこまらせたのでアマテラスオオミカミは怒ってアメノイワヤドに隠れてしまいました。
太陽の神様が隠れてしまったので世の中は昼でも真っ暗やみになってしまいました。困った神様達は集まってどうしたらいいかを相談しました。
会議の結果、アメノウズメノミコトが着物を脱いでストリップダンスを踊ることになりました。
官能美あふれる踊りに神様達はおおさわぎをし喝采をおくりました。
アメノイワヤドのなかで外のさわぎを聞いたアマテラスオオミカミは何をしているのかと少し戸を開きました。その時アメノタチカラオノカミが怪力で戸を全部開いてしまいました。
世の中は再び平穏で明るい世界にもどりました。
この神話からも古代人はハダカをきらうどころか日蝕のような不吉なことをふきとばすありがたいものだと考えていたのです。
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それにしても神様もハダカが好きなのですね!
裸のメガミ 裸のウサギ 裸のホトケサマ 裸のチチオヤ
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