テルメ・サルバローラはイタリアのエミリアロマーナ州の中央、緑豊かな田園丘陵地サスオロにある。モデナから２０キロ、ボローニア空港から４０分の古代ローマ時代から知られた温泉地である。硫化カルシウム泉、塩化ナトリウム泉、硫化マグネシウム泉の三つの泉源は、伝統的な温泉療法から美容・フィットネスまで幅広く又科学的に活用されてきた。中でも「BALNEA（バルネア）」施設はイタリアでも有数のウエルネス・ビューテー、フィットネスセンターとして有名である。伝統的な温泉療法としては、温泉水や泥は主に、関節炎、筋肉疲労、循環器疾病、内臓疾患等多くの医療に用いられているが、主な客は、保養目的で、テルメで準備された、種々の健康増進メニューを一週間から１０日のパックで利用し、ストレスからリラクゼーション、美容や体力増進等を医師の指導で実践している。