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NPO法人 健康と温泉フォーラムとは



1.健康と温泉フォーラムについて

(1)「健康と温泉FORUM実行委員会」は、1986年から2003年の18年間、温泉の健康利用の促進や温泉地の諸問題の解決を図るため、温泉医学、温泉科学、環境科学等の広範な専門家団体、観光サービス関係者、自治体、市民の意見交換を目的にした「健康と温泉FORUM」を全国各地で開催してまいりました。
この間、京都、金沢では、世界の温泉関係者が集う国際温泉気候連合(FITEC)の総会、アジアの温泉専門家の意見交換の場である国際温泉気候連合アジア太平洋協議会(FAPAC)を招致・開催し、国際的な見地から、温泉地の潜在力や、温泉の今日的課題について検討を重ねるとともに、海外温泉保養地調査を毎年実施するなど国際交流事業を積極的に推進してまいりました。

(2)NPO法人健康と温泉フォーラムは、実行委員会の活動を継承するとともに、温泉を活用した健康づくりの推進と温泉保養地環境の形成にかかる諸問題を調査研究し、その成果を普及すること、さらには全国各地の温泉地における具体的な取り組みを支援することを目的に、内閣府より認可を受け、2003年12月に設立しました。

 NPO法人健康と温泉フォーラム(定款)
 NPO法人健康と温泉フォーラム(役員)
 NPO法人健康と温泉フォーラム(会員)
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2.主要事業について

(1)調査研究事業
当フォーラムに参加する産・官・学・消費者など多様な会員の知識・経験を相互に交換し、「温泉と健康」を巡る問題解決を図ることを目的にウェブワークショップ(自主研究会)を開設しています。分科会として、健康サービス、省エネ・省資源(浴場)、医療・福祉、温泉地再生、温泉政策、健康ツーリズム、リゾート経営などを予定し、ウェブ上で専門家、経営者、行政担当者などのワークショップを行います。
また、これら研究会や専門家の知識・経験の蓄積を生かし、健康ツーリズムの推進、地域の健康づくり、温泉保養地形成、温泉保養地の再生等の課題解決を受託調査研究を通じて積極的に行っています。



(2)温泉保養地学研修事業
現在、全国の温泉地では、温泉・自然環境を活用した健康サービスの提供、地域人材の養成、自然資源や景観の保全、地域性を生かした温泉地の形成などについて関心が高まっています。当フォーラムでは、温泉関係者、健康サービス関係者、温泉に関心をもつ一般市民に対し、温泉保養地に関する包括的なウェブアカデミーの一環として、温泉保養地学講座を2005年4月から開講しました。



(3)フォーラム・セミナー事業
当フォーラムは1986年より、全国各地で、「健康と温泉FORUM」を地元自治体、温泉関係団体、地元メディアと共催し、その成果を記念誌として出版してまいりました。全国の温泉地での開催には現在も積極的に取り組んでいます。また、ミニフォーラムやセミナーの様な小規模での開催にも、テーマや課題等の企画協力から講師派遣等のニーズに積極的に対応して参ります。事務局までご遠慮なくお問い合わせください。



(4)情報提供事業
ホームページの情報ファイルは、国内外の温泉保養地に関する情報のみならず、温泉療法医相談コーナー等健康と温泉に関するプラットホームとして多くのメディアで紹介され、毎日多くの方々にご利用いただいております。



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